冬季オリンピック

2月暦の上ではとはいえ、まだまだ寒い日が続いています。

韓国・ピョンチャンでは、冬季オリンピックが開催され熱い戦いが
繰り広げられました。
最低気温が、氷点下まで下がる中での開会式。
日本の選手もさすがに途中で切り上げた方もいたようです。
みなさんは、ご覧になりましたか?

今回は、冬季オリンピックについて紹介したいと思います。

1940年と1944年の冬季オリンピックは、第2次世界大戦の影響に
より、
中止となってしまいましたが、1924年の第1回シャモニー
オリンピックから
1992年の第16回アルベールビルオリンピック
までは、夏季オリンピックと
同じ年に開催されていました。
現在のように夏季オリンピックの2年後に開催されるようになったのは、
第17回リレハンメルオリンピックからなのです。

中止となった1940年は、実は夏季が東京 ・ 冬季が札幌で予定されて
いましたが、中国との戦争のため日本での開催が断念され、
やがて第2次世界大戦の影響によって、オリンピック自体が中止に
追い込まれたようです。
これによって、1940年は日本での幻のオリンピックとなってしまったのです。
なんとも残念でしたね。
しかし、夏季では1964年に東京 ・ そして、これから2020年に同じ地で開催
冬季では、1972年に札幌 ・ 1988年に長野で開催し、日本でのオリンピックは
それぞれ2回ずつの開催となります。

<日本人初のメダリストは、何色を勝ち取ったでしょうか?>
それは、1956年第7回コルチナ・ ダンペッツオリンピックで、猪谷千春選手が
アルペンスキー男子回転で見事2位につけて銀メダルを獲得したのです。

<銀を取ったら次は、金>
その舞台は、1972年第11回札幌オリンピックです。
この記念すべき日本での冬季オリンピックの時に快挙が起きたそうです。
種目は、スキージャンプ70m級(現在のノーマルヒル)
表彰台には、金銀銅と日本勢が独占してしまったのです。
幻となってしまった1940年の札幌オリンピックから32年の歳月を経て、
1972年に復活した札幌オリンピックで、

 1位 笠谷 幸生 選手
 2位 金野 昭次 選手
 3位 青地 清二 選手

となり、笠谷選手が日本人初の金メダリストです。
そして、青地選手が日本人初の銅メダリストとなったそうです。
この快挙を成し遂げたジャンプ陣に対して、この時から
「日の丸飛行隊」と呼ぶようになったようです。

4年後、2022年の開催地は、「北京」
これからの日本選手の活躍に期待しましょう♪

今回アップしましたポインセチアは、上段が12月に紹介したものです。
下段は、12月に紹介したポインセチアを2月まで短日処理を続けたものです。
ここまで赤くなりました☺

今年は、もう少し早い時期から短日処理を始めてみます。