冬といえばお鍋
二十四節気では、小雪が過ぎ本格的な冬の到来となってきました☃
こんな寒い季節は、温かいお鍋が食べたくなりますね)^o^(
みんなでワイワイ食べるもよし、一人でほっこりゆったり食べるもよし、
体が温まり、たくさんのお野菜を食べることが出来て健康にもよいですね。
なべは 「肴瓮(なへ)」 の意味だといわれているそうです。
肴は 「さかな」 、瓮は土焼きの 「かめ」 のことです。
土焼きの器で物を煮たところから、 「肴瓮 」 という言葉が生まれ、
「堝」 の字が当てられるようになったそうです。時代が下ると鉄器の
普及によって金偏りになり 「鍋」 という字が生まれたといわれています。
鍋前で火床 ・ 調理 ・ 煮具合などを司る主婦は、その座を揺るぎない
ものとし「鍋座」 「鍋代(なべしろ)」 「女座」 などの言葉が生まれたそう
です。
今の 「鍋奉行」 と同じ意味の言葉ですね。
鍋をする時には、アク取りほど重要な仕事はないとおっしゃる料理人の方も
いるようです。
こまめなアク取りは、美しい鍋を作るのに不可欠のようですよ。
これから忘年会 ・ 新年会など宴会に欠かせない鍋料理。
ぜひ、みなさん宴会に出席した際は鍋料理に重要なアク取り係りに徹して
みてはいかがでしょうか?