雨の季節がはじまります☔
気が付けば、5月ももう終わりが近付いてきていますね😲
GWのせいかあっという間に月末を迎えてしまったように思います。
6月は二十四節気でいうと芒種(ぼうしゅ)と夏至にあたる月です。
旧暦ではちょうど夏真っ盛り🌞のころになるのですが、
今では6月というとやはり雨☔
じめじめどんよりとした日が続くという印象が強いですね。
人間にとっては雨ばかりで不便な季節になるかもしれませんが、
生き生きし始める動植物も多く思い浮かびます😄
アジサイ、花しょうぶ、カエルやカタツムリなど、
雨とセットで想像しやすいですよね🐸🐌
小林一茶が梅雨頃の情景を詠んだ俳句として、
青梅に 手をかけて寝る 蛙(かはづ)哉
という句があります。
旬を迎えた梅の実と蛙、
どちらも緑の爽やかな色合いで夏の訪れを予期させつつ、
どこか微笑ましい情景が目に浮かぶようです😊
6月6日はこの一句にピッタリの梅の日、カエルの日です。
梅の日は、日照りが続いて作物が育たなかった年の6月6日に、
後奈良天皇が京都・賀茂神社で梅を奉納し、五穀豊穣を祈ると
たちまち雨が降り注いだという室町時代の故事に由来しています。
ちなみに、“梅雨”の由来がこの故事にあるという言説もあるそうですよ。
カエルの日は、ケロ(6)ケロ(6)鳴くという
語呂合わせが由来だそうです🐸
ここで一句…とはならないかもしれませんが、
俳人に倣って日常の中の“ちょっと良いこと”を
心に留めると少しだけいい日になるかもしれません🍀