菜の花

春の訪れを告げる花「菜の花」
一面黄色いじゅうたんのように咲き誇るすがたは桜などと合わさると
より一層絶景ですよね📸
心まで色鮮やかに明るくしてくれます✨

通常は、「菜の花」というと春に咲く黄色い花を思い浮かべると
思いますが、菜の花とは、アブラナ科のアブラナ属の花の総称の
ことなので、大根・小松菜・キャベツ・ブロッコリーなども菜の花の
仲間に分類されます🥦
菜の花は、「食用の花」という意味でつけられ「菜」という字は、
食用を意味しているそうです。

アブラナは、成長過程で呼び名が変わります。
若い葉を食用としている時は「青菜(あおな)」
美しい花をつけた時の状態が「菜の花(なのはな)」
花のあとに種子ができると「菜種(なたね)」と呼びます。

緑黄色野菜である菜の花はカロチン・ビタミンを多く含み
免疫力がアップし、がん予防・風邪の予防効果がある
言われています。さらに、鉄分も多く含まれているので、
美肌効果・貧血気味の方にお薦めの食材といえます。
独特のほろ苦さと香りには、まさに蕾の時期だけのみずみずしい
花の命を頂くという贅沢さがありますね😊
青菜の選び方は、軸の切り口がみずみずしく、中心までの色が
緑色のものを選ぶとよいそうです。中心部が白いものは老化して
いるものですので注意してください。
菜の花は、とても栄養価が高く調理するときに油で炒めて食べる
ことで、
カロチンの吸収率を高めることができます。
色鮮やかな青菜を食卓に並べれば、より一層春の訪れを感じること
間違いなしでしょう。