新茶
5月に入りゴールデンウィークが明けやっと日常のリズムに慣れてきた今、
カレンダーを見てみると5月も下旬。
「夏も近づく八十八夜~♪野にも山にも若葉が茂る♪」の歌にもありますが、
お茶の美味しい季節になりましたね☺
「新茶」が出ています。🍵
新茶とは、その年の最初に生育した新芽を摘みとって作られる出来立て
ホヤホヤの緑茶のことです。
新茶は、葉が柔らかく水分やミネラル分 ・ 旨味甘味成分のテアニンを多く
含んでいて新鮮な香りと甘味があります。
この風味は、同じお茶でもいつも飲まれているお茶とは違った美味しさを
感じさせてくれることでしょう。
また、この風味は同じ茶葉から作られているのに発酵させて作る
ウーロン茶や紅茶にはないそうです。
新緑のような味と香りは、摘みたての茶葉を新鮮なうちに加工した
緑茶でないと味わえないんですね☝
「新茶」を飲むと一年間無病息災で過ごせると言われています。
この「不老長寿のお茶」を飲んで元気で健康な体を手にいれましょう。
新茶を購入し、お茶を入れて「天の恵み」「自然の恵み」を堪能した後、
大切なのは、保存の方法。
<未開封のお茶を保存する方法>
未開封のお茶は、冷凍庫で保存するとよいそうです。
冷凍しておけば臭いが移る心配もありません。
しかし、冷凍庫から出してすぐに開封するのは厳禁×
袋内で結露が発生し、お茶が一気に湿って酸化してしまいます。
お茶は、酸化すると苦味 ・ 渋味が増すので折角の新茶がダメになってしまいます。
お茶を開封する時は、冷凍庫から出して丸一日常温に慣らすようにすると結露
しないようです。
<開封したお茶を保存する方法>
一度開封したお茶は、更にデリケートになります。
特に他の食品の臭いが移りやすいので注意が必要です。
開封したお茶は台所の中でも
・暗い所
・暑くならない所
・臭いが付きにくい所 に保管しましょう。
茶筒に入れて保存するのもよい方法のようです。
例えば、湿気の無い食品棚の中 ・ 引き出しの中で常温で保存されても
よいとの事です。
その際は、早いうちに飲みきるように気を付けてくださいね。
開封後にお茶を冷蔵庫で保存するのは、お勧めできないようです。
それは、他の食品の臭いが移ってしまうため
お茶屋さんでは、他の食品とは別にお茶専用の冷蔵庫で管理されている
所もあるようです。
お茶専用の冷蔵庫 これは、一般家庭では贅沢すぎませんか??
お茶屋さんがお勧めするのは、旬のものは旬のうちに堪能し楽しんでください♪
との事でした。
そこで、弊社でも新茶を購入し飲んでみました🍵
今回の茶葉は、静岡県掛川市の深蒸し掛川茶。
封を開けるとお茶の香りで癒され、お茶を注ぐと緑鮮やかな色でした。
(写真でみなさんに伝わりますか?)
濃厚でまろやかな味でした。(弊社社員感想です)
みなさんも美味しいうちに目で ・ 鼻で ・ 口で新茶を楽しんでみてください。