たけのこ
春ですね🌳
春の代名詞といえばみなさん何が思い浮かびますか?
「たけのこ」 を思い浮かべた方いらっしゃるでしょうか?
今がまさに旬。
春を感じる食材の一つではないでしょうか。
たけのこご飯をはじめ、煮物や和え物 ・ 汁物や穂先の刺身など
旬ならではのたけのこの力強い味わいが楽しめる季節ですね☺
今回は、たけのこについて調べてみました。
たけのことは、竹の芽の部分のことです。
竹には、いくつかの種類がありますが 「たけのこ」 とは
すべての竹の芽の総称として使われています。
竹は、イネ科にあたり温暖な地域に多く生えます。
種類も多く70種類程あるといわれているそうです。
しかし、食用にされているものは孟宗竹をはじめ、ほんの数種類です。
たけのこの由来は?といいますと
たけのこは漢字で 「筍」 と書きますね。
一旬 (10日間程) で背の高い 「竹」 までに生長してしまう
ところからきているそうです。
そして、収穫した後は鮮度が命ともあって、食べられる期間もほんの少し。
土から出るか出ないかというときが美味しい時、目が離せませんね。
こんなにも生長が早いにもかかわらず竹の寿命は、
百年以上ともいわれています。
私、今まで旬のものを頂くことに幸せを感じ、
あまり気にかけたこともなかったのですが、
この機会にたけのこに含まれる主な栄養素とその働き を見てみました。
たけのこの働きその1 ・・・ 疲労回復
グルタミン酸やチロシン ・ アスパラギン酸などの
うまみ成分でもあるアミノ酸が含まれているそうです。
茹でた時にでる白い粒状の正体は、このチロシンのようです。
これらの成分は、疲れをとる働きがあります。
たけのこの働きその2 ・・・ カリウムを豊富に含んでいます
ナトリウム (塩分) を排出する役割があり、高血圧に効果が
あるようです。
さらに、足などのむくみをとる作用もあるようです。
たけのこの働きその3 ・・・ 食物繊維の塊
食べても分かるように食物繊維を豊富に含んでいるため、
便秘や大腸がんなどの予防に効果があるといわれているそうです。
しかし、たけのこはアクが強いので食べ過ぎると吹き出ものや
アレルギーに似た症状を起こすことがあるので注意が必要との事です。
旬のものをいろいろな料理で堪能してみてはいかがでしょうか(^_-)-☆