少しずつ日が延び、夕方の車のライト点灯時間が1ヵ月前に比べ
遅くなってきたように思います。花粉症の方には、辛い季節ですが
1日1日と春を感じる陽気になってきましたね♪

みなさんは、茨城県の県の木が何であるかご存知ですか?
答えは 「 梅 」 です。
県の木以外にも県の花 ・ 県の鳥 ・ 県の魚などもありますね。
その中で今回は、茨城県のシンボル県の木 「 梅 」 について
調べてみました。

現在お花見といえば桜の花を眺めながら楽しみますが、
奈良時代の頃は、梅の花を眺めながらのお花見が主流であり、
江戸時代になってから花見の主流が、梅から桜へと変わって

いったようです。

春の到来を告げる花とも言われる梅の花。
まだ寒い日が続く中でも花を咲かせ、桃や桜よりも早く開花します。
そのため、さきがけの 「 花の兄 」 とも呼ばれています。
梅の花は、品種や地域により異なりますが12月から咲き始める
早咲きのものもあり、桜に比べて開花時期が長いので、たっぷりと
長く楽しめるのが特徴ですね。

梅には、果実を楽しむ( 実梅(みうめ) )と観賞用の( 花梅(はなうめ) )
 の2つに大きく分かれます。
実梅だけで100種 ・ 花梅は300種とも言われているそうです。

また、色は白梅と紅梅の2つの色が主流ですが、現在は1つの木で
どちらの色もつける 「 思いのまま 」 という名前の梅があります。
まさに名前の通り思いのままに花をつける珍しい梅の木もあるようです。
梅の開花の基準は、木に5~6輪の花が咲いた最初の日をいい、
この時の標準木は、白い梅を対象にしているそうです。

梅の香りは、ハンドクリームや香水に使われることもあるほど上品で
人気の高い香りです。
各地で 「 梅まつり 」 が開催されておりましたね
この時期は、梅から桜へとバトンが渡り一段とお花見をされる方が
増えることでしょう❀