七草

七草と言えば 「春の七草」 「秋の七草」 があります。
今回は、秋の七草について調べてみました。

「春の七草」 は、七草粥にして食べて無病息災と五穀豊穣を願う “食“
楽しむものに対し、「秋の七草」 は、秋の風情を感じ主に花を “見る“ こと
を楽しむもののようです。
秋の七草は、厳しい冬を迎えるに当たり美しい花を楽しみながら、
かつ薬草としても効果が
あるものが集められています。

例えば、ススキの根には、解熱や利尿作用
      ナデシコは、むくみや高血圧に
      フジバカマは、お風呂に入れるとかゆみをとる
      ハギやキキョウの根には、咳止めなどの効果があるそうです。
      特に、クズから作る葛根(かっこん)は、風邪薬としても有名ですね。

昔の人は、厳しい冬に備えて秋の間にいろいろな準備をしたのでしょう。
10月に気温が25℃まで上がった日があったかと思えば、翌日には一気に寒くなるなど、
体調を崩しやすい時期になってきました
みなさんは、冬支度整っておりますか?