移り変わり

4月、新元号の発表があり平成の時代もまもなく幕を閉じようとしています。
そして、政府は新紙幣1万円札・5千円札・千円札を2024年から流通
させる方針を固めました。
『平成』から『令和』時代が変わり、日1日1日と
『東京オリンピック・パラリンピック』
近づき歴史に残るであろう
瞬間を
過ごしていることを実感する日々であります✨

新紙幣に印刷される人物が誰なのか?
皆さん、もう確認されましたか?
紙幣に印刷される肖像の選定基準は、
・日本国民が世界で誇れる人物で、教科書に載っている偉人など
一般によく知られていること

・偽造防止の目的から精密な人物像の写真や絵画を入手できる人物であること
のようです。

そこで今月は、偉人つながりで4月生まれの偉人イタリアの芸術家
「レオナルド・ダ・ヴィンチ」について調べてみました。

レオナルド・ダ・ヴィンチといえば、『モナリザ』や『最後の晩餐』などの名作が
知られていますが、芸術以外にも数学・解剖学・天文学・地質学・物理学・力学など
様々な分野で功績を残し、やがて「万能人」と呼ばれるようになります。
<ダ・ヴィンチの名前の意味は>
ダ・ヴィンチは私生児であることが分かっており、父親の姓を
名乗ることができず、
自分が生まれたイタリア・トスカーナの
ヴィンチ村にちなんで、ダ・ヴィンチという
姓を使うことにしたようです。
生涯独身を貫いたと言われています。
これは、結婚をするのが当たり前だった当時のイタリアにおいて、
とても奇妙なこと
だったようです。
<特技は「鏡文字」>
鏡文字とは、文字を左右逆に書くことで鏡が無ければ読むことが
困難になる文字の
記載法です。
この技法は、文字だけでなく絵画においても使用されたということです。

偉人と一言で言うことは簡単なことですが、その方の生きていた時の思いや考えを
知ることで、どれだけの努力や苦労があったことか時代を超えて伝わります。
とても素晴らしいことですね。

新紙幣に印刷される3名の方についても調べてみたくなりました。
いったいどんな偉人なのでしょうか?